じりゅー/ステイ クロド [フタマタ 煤i ̄□ ̄;)ななっ・・・]




―――――かつて、戦争があった。


どんな願いも叶えるというブルマ。その名も『黄金のブルマ』。そのブルマを巡り、とあるメッセのメンバーたちは死闘を繰り広げた。


ある者は暴走し、またある者は暴走し、そしてまたある者はいろんな意味で暴走した(ぇ


後に、これを『ブルマ戦争』という。


――――――しかし。


ブルマを巡るその戦いの結末は、あまりにも悲惨なものだった。


『@ノ”<やっぱりこのブルマは手放せん。だからこの戦争は終了ってことで』


なんという爆弾発言。


『▼ノ”<というわけで、この黄金のブルマは頂いていくぜっ!』


主催者の勝手な都合により、このブルマ戦争は強制的に幕を閉じざるを得なかった。


そして、18年の月日が流れ・・・・・・・(マテ


ヤツは、再び舞台に現れた。


『▼ノ”<命を賭けろ。あるいは、このブルマに届くかもしれん――――――』


18年の歳月を経て、再びブルマ戦争が幕を開ける――――――。


ただ、メッセのメンバーたちは誰もが思った。


『ってか、そんな戦争いつやったっけ?』


▼ノ”<!?


▼ノ”<・・・・・・・・・・・・・・・・・。


▼ノ”<だが、断る!


こうして、ブルマ戦争の幕が(強制的に)切って落とされたのだった。





じりゅー編@:クロドとブルマと風使い




というわけで、俺はじりゅー。フリーのブルママンさ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いや、設定違うだろ!俺はじりゅー、神龍晶の管理人だ!くそっ、誰だ。こんなふざけた設定にしやがったのは!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


って、俺は何一人で突っ込んでんだよorz


まあ、それはそれとして。とりあえずPCを起動っと。


さて、今日もメッセに入って、いつものように暇を潰すとしますかね。


ま、入っても大して何も話さないんだけどな。


俺はいつものようにメッセを立ち上げ、ログインする。さて、誰がいるかなぁ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


煤i ̄□ ̄;)ななっ・・・・・・


だ、誰もいない!?


おいおい嘘だろ。ふーたんvも緑の鳥も、みおんもばむさんも人っ子一人いねぇwwwwwww


珍しいな、こんなこともあるのか。


――――プルルルルルルルル。


寝床に放り投げていた携帯が鳴る。全く、誰だよこんな夜遅くに。


俺はしぶしぶ携帯を手に取った。


「もしもし」


『▼ノ”<悦べじりゅー。君の願いh――――――』


プチッ。


俺は即行で携帯の電源を切った。


・・・・・・・( ̄□ ̄)な、何なんだ今の電話は!?


それにさっきの台詞、どっかで似たようなのを聞いたことがあるぞ。Tu-ka、悦べって何だよ。俺はぇっちじゃない!


――――プルルルルルルルル。


まただ。無視するべきか、それとも・・・・・・・。


――――プルルルルルルルル。


まだ鳴ってる。しつこいな。


――――プルルルルルルルル。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


――――プルルルルルルルル。


ああ、分かったよ!出るよ、出ればいいんだろ出れば!


「もしもs」


『▼ノ”<いきなり切るな!話は最後まで聞け!』


得体の知れない、モザイクがかったような高いトーンの声。スピーカーが音割れしたような高音で鼓膜が破れそうになる。


「何なんですか。こんな夜遅くに」


『▼ノ”<悦べじりゅー。きm』


「その台詞はいいから」


このまま話すと長くなりそうなので、俺は先の台詞を却下した。


「俺に何の用ですか」


『▼ノ”<君は、このブルマ戦争に選ばれた。よって、ここにじりゅーを参加者として認めよう』


勝手に決めるんじゃねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


何なんだよ、そのブルマ戦争ってのは!?俺はそんな訳の分からない物騒なイベントに首を突っ込む気はないからな!


ちなみに、ブルマは範囲外です。


「イタズラ電話なら他でやってください」


俺はあっさりと拒否し、そして受け流した。まあ、必然だな。


『▼ノ”<・・・・・・・・・・くく』


な、何笑ってんだコイツは。気持ち悪いな。


「あのー、もしもし?」


『▼ノ”<・・・・・・・・くく、くけけけけけけけけけk』


「ひ○らしネタはいいから」


コイツ、一体何がしたいんだよwww


ちくしょー!俺の貴重な時間を、こんな馬鹿みたいなヤツに潰されてたまるか!


「用がないなら切りますよ?」


ってゆーか、とっとと切ってやる。ただ、俺は携帯の電源ボタンを切る間際、


『▼ノ”<―――――運命からは逃れられない』


そんな、不吉な言葉を耳にした。


――――ガシャーーーーン!!!


突然、誰かが俺の部屋の窓を割って入ってくる。俺は驚いて、窓の近くから飛び退いた><


「だ、誰だ!?」


俺の前に現れたお尋ね者。窓ガラスを割り、俺の部屋に侵入してきたそれは、


「ようやく見つけたぞ、じりゅー」


俺のよく知っている人物だった。


黒い髪。そして黒のコートを身に纏い、腰には漆黒の乖離剣。ま、まさかお前は・・・・・!


「誰だったっk」


ボカッ!!


刹那、俺の身体に衝撃が走った。くそっ、エルボーかよ!痛てぇなバカヤロウ!


「バカヤロウはこっちの台詞だ。僕の名前を忘れたか」


「冗談に決まってるだろ!お前はクロド、俺のオリキャラだ」


そう。こいつの名はクロド・アグリード。俺の小説に出てくるオリキャラであり、主人公。タイプは重力系原子だぜ><


・・・・・・・で、何でこいつが出てくるんだ?


「じりゅー、詳しい話は後だ。すぐに外へ出るぞ」


なんだっtttt


ちょっとマテ。意味が分からん。いきなり外へ出ろだって?俺に何しろっていうんだ!


ちゃんと順序よく俺に分かるように論文形式、かつ3000字以内で述べよ。


「ふざけてる場合か!さっさと来いロリつむり!!」


クロドは俺の殻を乱暴に掴んで脇に抱え、窓から外へと飛び出した。


こらっ、ちゃんと説明しろよ!それに俺はロリじゃねーーーーーーー!!!!111111111





・・・・・・・・で、俺は何も分からないまま外へと連れ出されたわけですが。


「・・・・・・・・・・・・・・」


人気のない深夜の街で、クロドは何かを警戒していた。それよりここ・・・・どこの深夜街だよ。


「クロド、いい加減に説明してくれてもいいんじゃないのか?」


「・・・・・・・・・・・・・・」


クロドは答えない。警戒に集中して聞こえていないのか、聞こえていないフリをしているのか。


「おい、聞いてんのかクロド!!」


「・・・・・・・・・・・・・・」


ってシカトかい\(^o^)/


ああ、もう!さっきの馬鹿みたいな電話といい、ブルマ戦争とか訳の分からないイベントといい、突然窓ガラスぶち破って入ってきたクロドといい、何なんだよ今日という一日は!


そもそも、俺はまだ今置かれている状況すら飲み込めていないんだぞ!誰か説明しやがれ!


「・・・・・・・・・・・・おい、」


ようやくクロドが口を開いた。やれやれ、やっと説明してくれる気になったか。


「少し黙ってろ」


( ̄□ ̄)・・・・・・


教えてください。僕は、オリキャラよりもランクが下なんでしょうか。


「・・・・・・・・一つだけ言っておく」


むむっ。一つってなんかケチな感じで嫌だが、何も聞けないよりはマシか。


「このブルマ戦争・・・・・・お前は参加者全員に狙われている」


なるる、そうか。ブルマ戦争で俺の命がねぇ・・・ふむふむ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ちょwwwwwwww待ったwwwwwwwwwwwwww


おい冗談だろ!何で俺が狙われなきゃいけないんだ!もしかしてアレか?じりゅー=ブルマっていう定着があるからなのか?


ありえねーwwwwwwwwTu-ka、俺は既にブルマ戦争とやらに巻き込まれてたんかい\(^o^)/


「・・・・・・っ!!来たぞ、じりゅー」


クロドが何か察知したみたいだ。


クロドの視線の先――――――聳え立つオフィスビルの屋上に、“そいつ”はいた。


屋上でニヤリとここを見下ろしている棒人間・・・・・・・・・・


って、あいつ風天じゃねーかwwwwwwwwww


「フッフッフ・・・・・ようやく見つけましたよ、じりゅ君」


風天はいかにも悪者です的な笑みを浮かべてこちらを伺っている。


言っちゃ悪いが、あんまり迫力がないな;


「役者が揃ったようですね・・・・・では、そろそろ開幕といこうではありませんか―――――とうっ!!」


風天は悪役っぽい台詞を言って、屋上からジャンプして飛び降りてくる。今の台詞、ちょっとかっこいいと思ったじゃねーかバカヤロウ!


「気をつけろじりゅー。あいつ・・・・・お前を殺す気だ!」


クロドは腰の乖離剣を抜いて構えている。


だが、俺には武器がないぜっ!


こりゃ、マジでやばいかもしれない><


――――――――風天が急降下してくる。何をしてくるか分からない。何もしないよりマシなので、俺も一応身構えてみた。


風天はそのまま勢いよく降下し、そして俺たちのいるコンクリートの地面に、


ガンッ!!


「ゲバッ!?」


頭から思いっきり激突した!


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


そのまま地面に倒れる風天。風天は糸が切れた人形のように動かない。


「死ん・・・・だのか?」


風天の様子を伺うクロド。剣でつついてみるも、動く気配はなかった。


――――プルルルルルルルル。


む、何故俺の携帯の着信音が鳴ってるんだ。たしか携帯は家に置いてきたはず・・・・・・・・


「じりゅー、メールだ」


クロドがコートのポケットから携帯を取り出し、メールを閲覧している。ふむ、クロドも携帯持ってたのk・・・・・


って、それ俺の携帯じゃねーか!いつの間に!?


「うるさい。それより、これを見ろ」


クロドは携帯の画面を俺に突きつける。そこにはこう書かれていた。


『▼ノ”<風天、リタイア』 


早っwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


それよりも、何でメールなんか来るんだ?しかも差出人の名前が[とりあえず、未定で♪]って何だよ!適当だな><


「とにかく、これで参加者が一人減ったわけだ・・・・・呆気なかったな」


クロドは安堵の息を漏らす。確かにな・・・・しかも、こんなダサい死に方は逆に哀れんでやるべきだろうか。


――――シュウウウゥゥゥゥ。


風天の身体がすうっと消えていく。とりあえず風天、おつつ。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


取り残されたクロドと俺。俺ら、一体何しにここへ来たんだよ。


――――ビュウウウウウウウウウ!!


突然、突風が吹き荒れた。勢いで身体が飛ばされそうになるところをクロドに掴まれる。く、苦しい、首根っこを掴むな!


「じりゅー、新手だ」


またかよ!今度は誰だ?ばむさんか?緑の鳥か?いや、マテ。最初に現れたのが風天なら、次は――――、


――――ビュウウウウウウウウウ!!


突風に纏われた風の塊が、俺たちの前に現れる。あぁ、何となく誰だか分かってきた・・・・・・。


「じゃじゃーん!ふーたんvだおヽ(>∀<)ノ」


突風が消え、緑のフードを被ったエセロリ管理人――――ふーたんvが姿を現した。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


なんか、予想通りであんまり驚けないな。俺もクロドもノーリアクションだ。


「(>□<;)はにゃ!?何で驚かないの!?」


それは、風天の次はふーたんvだと相場が決まっているからさ。ふっ、期待ハズレで残念だったな。


「ふみみ><さすがはじりゅきゅん、風天を倒しただけのことはあるね!」


いや、アイツは自分で勝手に死んだだけなんだが;;まあ、いいか。


「だけど、ふーたんvに出会ったのが運の尽きだおv」


いや、お前から来たんだろうが!


「じりゅー、突っ込んでる場合か!来るぞ!」


む、そうだった。俺はこのブルマ戦争で参加者全員に命を狙われてるんだったな。何でこんなにも緊張感がないんだろうk・・・・・


ってか、それ以前に俺の命が狙われてる理由を教えてくれよ!


「じりゅきゅんに黄金のブルマは渡さないおっ!」


ふーたんvの周囲が風で覆われていく。黄金のブルマ?何だそれは?初めて聞くぞ。それにブルマは紺だろ、普通。


「とぼけたって無駄だお!黄金のブルマを使って世界中をブルマ国家にするだなんて、この世界をそんな変態主義国にはさせないんだからね!」


一体何の話だよwwwwwwwwwwwwwww


俺はそんな野望なんか持ってないし、黄金のブルマとやらをそんなことのために悪用する気もないぜ!


Tu-ka、黄金のブルマなんていらないから。


「覚悟するおっ!!」


風を纏ったふーたんvが俺たちに向かって突っ込んでくる。ヤバイ、あいつの目マジだ><


くそっ、こうなったらヤケだ!とことん戦ってやるぜっ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


で、俺は一体どうやって戦えばいいんだwwwwwwwwwwwww


「いくよ、ふーたんvのテーマソング――――――い〜じ〜ら〜れ〜天使〜♪」


煤i ̄□ ̄;)ななっ・・・・・・


こ、これはふーたんvの電波ソング!?


って、何を使ってくると思えば歌ってくるんかい\(^o^)/


じゃあ風纏って突っ込んでくる意味なくね?あれか、フェイクなのか?


・・・・・・・・・・・・・・・はっ!?


か、身体が動かない><


そうか、ふーたんvの電波ソングは一時的に相手の動きを止めるのか。ふむむ、やるなぁ。


って、感心してる場合じゃねーwwwwwwwwwwwww


「隙ありぃ!!」


ふーたんvは人差し指を俺に向けて、風の弾を放った!弾は俺の頭を撃ち抜こうと加速する!うわああああ、ヤバイ!俺、絶対絶命><


「じりゅーっ!」


ガンッ!!!


咄嗟に、クロドが俺の身体(殻)を蹴り上げる!おかげで風の弾は免れた。だが、殻の中がぐわんぐわんする><


「僕が相手だ。来い、風使い!」


クロドが乖離剣をふーたんvに突き付ける。よし、頑張れクロド!(ぇ


「望むところだおっ!」


対峙するクロドとふーたんv。くそっ、俺にも戦う力があれば・・・・・・・・。


「いや、あるだろっ!さっさと思い出せロリつむり!」


ふーたんvの攻撃をかわしながらクロドが俺に向かって叫ぶ!俺に何を思い出せってんだ、それに俺はロリじゃねー、じりゅーだ!


煤i ̄□ ̄)はっ・・・・・・


そうだ、俺はじりゅー・・・・・時龍なんだ。ならあるじゃないか、俺にだって戦う力が!


―――――早速俺は目を閉じ、精神を集中する。


「――――妄想、開始(トレース・オン)」


まずは魔力回路の展開から。あらゆる雑念を払い、俺の妄想(創造)力を全て力に注ぎ込む。


――――――基本能力、基礎構築、解明。コレット、クドリャフカ、みやみや(マテ


そして後は適当あるのみ!


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!1111」


俺のイメージしたモノが、今形となってここに具現する!


―――――――――キイイィィィィィン!!!!!!


眩い光とともに、俺の手に青白く光る剣が現れる。


名を、“運命を断つ必然 気高き龍を宿す蒼の剣”と言う!


名前がとてつもなく長いので、読み方は『デスティニー・ブルー』ってことで。


というわけで、クロドに加勢するぜっ!


「くらえっ!!」


俺はくるくる身体を縦に回転させながら剣を振り回し、ふーたんvに奇襲をかける!


ようするに、裂空斬だな。


「ふみゅみゅ!?」


クロドの攻撃と、俺の華麗なる剣さばきに押されていくふーたんv。よし、勝てる!この戦、勝てるぞ!


「ふみみ、二人がかりだなんて卑怯だお!」


さすがのふーたんvも怒りを露にする。うるさい、卑怯もクソもあるか!俺は命を狙われてんだぞ!


「・・・・・・・・・・こうなったら、最後の手段だおっ!!」


ふーたんvを纏う風が一層強まっていく。むむっ、何をする気だアイツ?


「気をつけろじりゅー!・・・・・デカイのが来る」


ちょwwwwwwwwwなんだっtttttttttt


「―――――――きょーこーたるれっぷう。こわいねーぷるぷるしちゃうねー(ぇ」


( ̄□ ̄)・・・・・・


何なんだ、そのよく分からない平仮名のみのふにゃふにゃした詠唱は。拍子抜けだぜっ!


「これで終わりだお―――――――“ふぃあふるすとーむv!!!!!”


詠唱が終わると、ふーたんvの目の前に凄まじい巨大な竜巻が出現した!


――――――ゴオオオォォォォォォ!!!


竜巻はうなり声のような激しい音をたてながら俺たちに接近してくる。アレに巻き込まれたら終わりだな、うん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


うわああああああああああああ!!!!111111ちょっと待てよおいっ!あんなのどうしろってんだよ!


避けようにもデカ過ぎて無理だし、アレを防げる防御技なんて持ってねーっ!!


だ、ダメだ。俺、オワタ\(^o^)/


――――――ゴオオオォォォォォォ!!!


迫り来る竜巻。竜巻は俺たちを容赦なく飲み込み、俺の身体は竜巻の中でズタズタに引き裂かれ――――――――、


I am the bone of my Buruma(体はブルマで出来ている)―――――――


る直前、無意識に俺は訳の分からない詠唱を始めていた。


おい俺、一体何を喋ってるんだ!ちなみに身体はブルマで出来てはいません><


でも何か知らんが、自然と力が沸いてくるぞっ!


Destiny is my theory,and fire is my lolita(運命は必然 心は`_)―――――――


――――――ゴオオオォォォォォォ!!!


竜巻は容赦なく俺とクロドを飲み込もうとする。アレに飲まれたら命はない。


だが、断る!


『―――――――殻内妄想(ドラゴニック・シェル)』


詠唱を終えた(途中だけど。だが断じて俺じゃない)俺は無意識に単独で竜巻の中へ突っ込んでいた(うわあああ!やめろ俺!)。


次の瞬間、俺の身体を巨大な薄い膜が包んでいた。膜は竜巻を一切寄せ付けず、とてつもない力で逆にふーたんvへと竜巻を押し返していく。


おおっ!何かすげぇぞ俺!


その姿を呆然と立ち尽くして見ているクロド―――の表情が目に浮かぶ。どうだ、これが俺の力だ!


「(>□<|||)はにゃっ!?はにゃにゃにゃにゃにゃにゃっ」


超予想外な展開にうろたえ、顔面蒼白のふーたんv。よし、このまま一気に押し切れ俺!!


ガガガガガガガガガガガガガガガ!!!


膜で守られた俺の身体はまさに無敵。竜巻なぞ、この俺が――――――――――。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?


マテ、ちょっとマテ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ヤバイ、自分の力を制御できない\(^o^)/


ガガガガガガガガガガガガガガガ!!!


俺の身体は止まることをやめず、ただがむしゃらに突っ込んでいく!うわああああああ、誰か止めてくれぇ!!!!111111


「はにゃああああああああああああああああああああっ」


「@ノ”<うわあああああああああああああああああああああ」


俺とふーたんvの絶叫とともに、竜巻はふーたんv、そして俺までも巻き込んだ。くそっ。大逆転できるかと思ったら共倒れしてデッドエンドかよ!





DEAD END(ぇ


あっ、そういやクロドが残ってたな。じゃあクロド、後は任せt


「ふざけるな。さっさと起きろ、じりゅー」


クロドの声がかすかに聞こえる。クロド、せめて最後くらいは「死ぬな、じりゅー!」とかくらいは言ってくれよ。


「寝言を言うな。お前はまだ生きている」


なんだっtttttt


目を開けてみる。ふむ、確かに天国じゃなさそうだな。Tu-ka、今までいた深夜街じゃねーか。


気がつけば竜巻はおさまっていた。そして目の前にはふーたんvが、


「ふみゅうううぅぅぅぅ・・・・・・・・・・」


仰向けで目を回して伸びていた。ってことはつまり・・・・・・・・・


俺の勝ちだな><


――――プルルルルルルルル。


クロドの携帯(いや、俺のだから)が鳴る。メールには「▼ノ”<ふーたんv、リタイア」と書かれていた。だが、相変わらず差出人は未定のままだ。


――――シュウウウゥゥゥゥ。


それと同時に、ふーたんvの姿が消えた。ふん。まあ、僕が本気を出せばこんなもんだろう。


「調子に乗るな。ん・・・・・・・誰か来るぞ」


再び警戒心を強めるクロド。嘘だろ、また新手かよ。連戦とかマジでないからwwwww


――――コツ、コツ。


近付いてくる足音。それは新たな敵か?味方か?(ないな)それとも・・・・・・・・・・・・




▼ノ”<今日の話はここまでだ!続きはまた今度ということで。




(((((((((((((((((((((@ノ”.................▼
Buruma countinued.......


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