じりゅー/ステイ クロド [フタマタ 煤i ̄□ ̄;)ななっ・・・]





じりゅー編C:ウインド・オブ・ザ・レクイエム




俺たちの前に、突如として現れたふーたんv。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いや、だがちょっと待ってくれ。何かおかしくないか?


確かにあそこにいるのは紛れもなくふーたんvだ。間違いない。だが、おかしな点がいくつかある。


まずは刀。ふーたんvは刀なんて使わない。っていうかアイツは格闘系だろ。


そしてあの凍て付くような凛々しく鋭い目つき。ふーたんvはあんな目つきじゃありません。


極めつけはあの身に纏っている黒い着物。あれは・・・・・コスプレか何かか?


「お前・・・・・・本当にふーたんvなのか?」


とりあえず、俺はふーたんvらしき人物に呼びかけてみる。


「―――――――――――」


ふーたんvは答えない。ただ冷ややかな視線を俺に送っているだけだ。なんか馬鹿にされてるような気がしてならないんだが;


『ど、どういうつもりですか!?まさか、裏切るつもりですか!?』


怒り狂いふーたんvを睨み付ける。それに対しふーたんvは、


「―――――――――――」


やっぱり、何も答えない。


『・・・・・・なるほど。だんまり、というわけですか。いいでしょう!』


サイコ・フーテンは胸部主砲にエネルギーを収束させ、フーテン・テラ(ryをふーたんvに向けてスタンバイさせる。


『どちらが「風光明媚」の管理人に相応しいか、ここで雌雄を決しようではありませんか!!』


ちょwwwwwwwwww仲間割れかよwwwwwwwwwwww


まあ、別に俺は構わない・・・・ってか好都合なんだが、とりあえず街中で暴れるな。他でやれ。


『黙るのです、ロリつむり!君の後始末はあのエセロリを片付けてからじっくりと料理してあげましょう。それまで楽に死ねますようブルマに祈っておくのですね!』


結局俺は料理されるんだな\(^o^)/


だが、ちなみに俺はブルマに拝んでまでそんなこと頼む気はないぜっ!


『では、始めましょうか。ブリー○のコスプレをしていようと、所詮はただのエセロリ。見掛け倒しにしか過ぎません!』


風天が叫ぶ。ああ、思い出した。道理でどっかで見たことあるような衣装だと思ったら、ブリー○の死神コスプレだったのか。


「―――――――――――」


だが当のふーたんvは動じず、平然とサイコ・フーテンを見据えているだけだ。なんか随分冷静だな。コスプレするとあそこまで変わるもんなのか(ぇ


『力の差を、身を持って知るがいいのです!!!!』


対峙するふーたんvと風天。こりゃ映画にでもなりそうだなwwww


『―――――――――我こそは、宇宙皇帝・風天なり!!!!!!111』


風天は高らかに絶叫し、フーテン・テラ(ryをふーたんvに向けて発射した!なんか一番悪役っぽい台詞を聞いた気がする。


ドオオォォォォォォォン!!!!!!


極太のビームの洗礼が、ふーたんvの立っているビルごと焼き払っていく!ってかビーム自重しろよwwwwwwww


『はーはっはっはっはっはっは!この衝撃!この威力!もはや灰すら残らないでしょう!』


―――――シュウウウウゥゥゥゥゥゥ・・・・・・・。


ビームが止み、ビルは上の部ごとごっそり持っていかれ、吹き飛んで消滅していた。


ま、まさかふーたんv、今のでやられたんじゃないだろうな?だとしたら酷い茶番だwwwwwwwww


『ふっ・・・・・案外あっけなかったですね。同じ管理人でありながら、恥ずかしい限りです』


風天は死んでいったふーたんvを嘆き、哀れむ。Tu-ka、あっけなさすぎて報われない感があるんだが;;


「―――――――笑止。機会ごときで私を屠れるとでも思ったか?」


『なっ・・・・・・!?』


@ノ”<!?


夜空に響く、ふーたんvの声。ってか、今のがふーたんvか!?喋り方までコスプレに影響されてやがる><


「器が知れるな、棒人間」


ふーたんvは隣接したビルに立ってサイコ・フーテンを見下していた。生きてやがったのか、というか移動早いな!さすがは死神。


『くっ・・・・・悪運だけは強いようですね!!』


風天はサイコ・フーテンに武装されている全てのビーム砲をフルオープンにする。


ちょっとマテ、一斉射撃する気か!?そんなことしたら街全体が終わるwwwwwwwww


『ビームのシャワー、存分に浴びるのです!イッツ☆ショオオオォォォォォタイム!!!!』


( ̄□ ̄)・・・・・・


もう、どこをどう突っ込んでいいか分からん。とりあえず風天、キャラがオワタ\(^o^)/


「―――――――――――」


一方のふーたんvは冷めた視線をサイコ・フーテンに向けていた。そしてふーたんvは静かに告げる。


「――――外道に落ちた愚かな風の成れ人よ。その命、儚く消え逝くが運命(さだめ)」


腰に差した刀に手を掛け、鞘からゆっくりと引き抜く。


街の光に照らされ、鈍く光る刀身。それはまるで、闇夜に煌めく華のごとく。って、何を語ってるんだよ俺はorz


『何を今更ブツブツと!儚く消えゆくのはあなたの命です!!!』


―――――キュイィィィィン!!


サイコ・フーテンの全砲門にエネルギーが収束していく。おいおい、いくらふーたんvでも全部ぶっ放されたら一溜まりもないぜ><


『これが神の裁きです!!!!!』


ついに神宣言までしやがったwwwwwwwwもはや爆笑の域だ!!!1111


ドオオォォォォォォォン!!!!!!


各砲門から放たれるビーム砲。ビームが雨霰となってふーたんvに襲い掛かる!


「―――――――――――」


ふーたんvは避けようとすらせず、ただ立ち尽くすのみ。ふむむ、とうとう諦めたか。まあ、仕方ないn


「―――――――術式鬼道・風皇結界」


その刹那、ふーたんvはビームの雨に向けて右手を突き出した。


――――ビュウウウウウウウ!!


突然、ふーたんvの周囲に風が吹き荒れる。風はふーたんvを包み込むように覆っていく。


だが迫りくるビームの嵐は目の前。そしてビームは、ふーたんvを無慈悲に焼き尽していった。


――――――はずだった。


『―――――――――な』


ビームはふーたんvに当たるどころか、掠り傷一つ負わせられない。風の守りに弾かれ虚しく蒸発して消えていくだけだ。


マジかよ、あのビームの嵐を風で弾くなんてことが有り得るのか?そんなの非科学的だ、誰か説明しろよおい!


「どうした、貴様の“芸”はこれだけではあるまい?」


挑発するように口元を歪ませるふーたんv。なんかサイコ・フーテンの中で、悔しさで顔を歪める風天の姿が容易に想像できるんだが。


『い、言わせておけばあああぁぁぁぁぁ!!!111111』


風天の怒りが頂点に達し、サイコ・フーテンが唸りをあげる!


『では・・・・・・クライマックスと行きましょうか!!』


風天が叫ぶと、サイコ・フーテンの腹部が開き、中からビーム砲の砲門を覗かせた。ってかまだビーム砲持ってやがったのかよw


『今度こそ神罰を下してあげましょう!無慈悲なる神の一撃、とくと味わうがいいのです!』


―――――キュイィィィィン!!


サイコ・フーテンの腹部主砲に莫大なエネルギーが収束する。え、アレちょっとマジでやばくね?


『このコリャエーナ・プラズマビーム砲で吹き飛ばしてあげましょう!!!!11』


だが、ネーミングが酷かった。まあ予想はしていたが。結果として台無しになるのは必然だな。


「―――――――――――」


一方のふーたんvはまるで汚いものでも見るかのような視線をサイコ・フーテンに送り、


「―――――――――興ざめだな」


刀を鞘へと納めた。


『ふ、とうとう怖気づきましたか?まあ無理もありませんね。力の差はもはや歴然。勝てる道理などありはしません!』


今の風天は勝利を確信している。だが、俺には分かる。ふーたんvは決して怖気づいたわけじゃない。


それにあの余裕ぶり―――――何か勝算があっての行動だろう。


もしくは風天のワンパターンな攻撃方法に本当に興ざめしたのか。そのどちらかだなwwww


『そろそろお別れの時間です―――――消えていただきましょうか!!』


風天の最後の宣告と共に、サイコ・フーテンの主砲からビームが放たれる!


だがその一瞬、


「――――――――秘剣」


ふーたんvは剣の柄を握り締め、抜刀の構えを取った。


―――――シュンッ!


ビルの屋上からふーたんvの姿が消える。その一瞬の出来事に、風天はそれにすら気付かない。


何故なら、そこに時間は存在しないのだから。


そしてそれは、まるで何も感じさせないほどに一瞬で、


―――――シュパンッ!


疾風のように美しく優雅で、


―――――シュパンッ!シュパンッ!


まるで空間ごと切断するかのような、


―――――シュパンッ!シュパンッ!シュパンッ!


鋭い烈風の斬撃を、


「“神風の舞”――――――!!!」


一度に連続でサイコ・フーテンに刻み込んだ。


ってかこれ、フェ○トの某侍の技のパクリじゃないかと突っ込んでやりたいところだが、キリがないのでやめておこう。


「―――――――――――」


ふーたんvはサイコ・フーテンの背後に背を向けて立っていた。そしてゆっくりと刀を鞘に収め、静かに告げる。


「―――――――終わりだ」


―――――ピキッ、ピキキッ。


サイコ・フーテンの機体に、無数の斬撃痕が浮かび上がる。当然、風天は何が起きたのか分からず、動くことすらできずにいた。


いや、そんな動揺さえも許してくれない。


斬撃痕から火花が散り始め、機体の各部が損傷して小爆発を起こしていた。


『あ・・・・・・・あ・・・・・・』


驚愕した風天の声が僅かに聞こえてくる。もはや空前の灯火。それは既に終わりを意味していた。


そして、


『りぐるたああああああああああああああああああん!!!!1111』


ガガガガガガガガガガガガガ・・・・・・・。


風天の断末魔と共に、サイコ・フーテンが機体を大破させながら地面に崩れ落ちていく。


ちなみにさっき発射されるはずだった腹部のビーム砲が空へ向けて放たれ、夜空に虚しく消えた。うん、今更だな。


ってか、せめて断末魔くらいはカッコいいこと言えよ!


まあとりあえず、サイコ・フーテン、完全沈黙。鉄屑と化しました。これで終わった、帰ろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いやいや!まだ終わってないし!ってかふーたんvに話聞かないといけないな。それに一応は助けられたんだ。お礼くらい言わないと。


「ふーたんv、助かっt―――――」


――――――チャキッ。


瞬間、戦慄が走った。


ふーたんvの刀の切っ先が、俺の喉元にピッタリと突きつけられている。


おいおい一体何の冗談だ。助けてくれたんじゃないのか?


「――――下郎が。貴様を助ける義理などない」


むむ、確かにそうだ。俺はふーたんvの敵なわけだし、よく考えたら助ける理由なんてあるわけがない。


それに俺は一度ふーたんvを倒している。むしろ、リベンジしてくるのが普通だろ。まあされても困るんだが;;


「哀れな時の子よ。その命、貰い受けるぞ」


いや、ちょっとマテ。落ち着くんだふーたんv!


この前のリベンジをしたいのは分かる。だが俺は無実だ、黄金のブルマを使って世界侵略なんてこれっぽっちも考えてない!


「戯言を。貴様と顔を合わせるのは、これが最初だ」


なんだっtttttttttttt


おい、いくらコスプレしてるからっておふざけが過ぎるんじゃないのか?お前は俺に一度倒されたはずだろ!


だからそこの風天とリベンジしにきたんじゃないのかよ!?


「あやつとは無関係だ。それに私は・・・・・・・・・・成程、そういうことか」


一人で納得するふーたんv。いや、勝手に納得されてもこっちは解らず終いなんだが。


「貴様には関係のない事。大人しく逝くがよい」


ちょwwwwwwwwwwwあんまりだろwwwwwwwwwwwwww


冗談じゃねーぜ!俺はまだこんなところで死ぬわけにはいかないんだ。何も知らずに、しかも“じりゅーブルマ疑惑”をかけられたまま終わってたまるかよ!


「悪いが、俺はまだ死ねない!」


そう意気込んで言ってみたはいいが、ふーたんvにいつ喉を切り裂かれてもおかしくない状態で一体どうしろって言うんだ\(^o^)/


「どう足掻いたところで、貴様は終わりだ。堕ちよ―――――!」


剣の柄を強く握り、俺の喉元に刃を押し付けてくるふーたんv。だめだ、オワタ。逃げらんね><


ふーたんvは、痛みを感じさせないように俺の喉元を、


「――――――ふーたああああああああああああああああんv!!!!1111」


抉り取ろうとした直前、どっかから聞こえてきた声によってそれは遮られた。ふーたんvの注意が、声の主に注がれる。


むむ、それにこの声。どこかで聞いたような・・・・・・。


「この声は・・・・・まさか――――――」


何故だか分からんが、ふーたんvの表情に動揺の色が見え始める。


―――――バサッ、バサッ。


空から鳥の羽ばたくような音が聞こえてきた。段々と近付いてきている。むしろ鳥じゃね?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


分かった、声の主が。間違いない。


この聞いたことのある声。そしてふーたんvの動揺。僕の推測によれば、この声の正体は―――、


「緑の鳥っ!!!!」


俺は飛んでくる緑の鳥――――Ruに向かって叫んだ。まあ緑の鳥って言っても、身体は青いんだけどな。


Ruは羽をゆっくりと羽ばたかせながら、俺たちの所へ舞い降りる。


丸っこい身体に、トレードマークの頭のアレ。俺たちの前に現れたのは紛れもなく、


「残念、俺でした」


Ruに化けたエクエクの姿だった。


( ̄□ ̄)・・・・・・


UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEwwwwwwwwwwwwwwwwww


「炎火斬魔k」


「――――――疾ッ!!!」


―――――シュパンッ!シュパンッ!


ふーたんvが怒りのあまりに抜刀して、エクエクを完膚無きまでに斬り刻んだ。


「コレg・・・カミn、チkrd」


エクエクの身体はまるで幻だったかのように、霧散して消滅していく。一体何しに来たんだよ!


「婿殿に化けるとは何たる不届きな――――何者だ、姿を現せっ!」


血相を変えて、刀を構えながら叫ぶふーたんv。騙されたのがよっぽど頭にきたんだろうな。ってか婿殿ってwwww


「―――ふみゅみゅ、ごめん。ちょっとふざけすぎた><」


と、ビルの影からひょっこりと顔を出すやつが一人。現れたのは今度こそ間違いなく、


「( ・x・)ノシ」


本物のRuの姿だった。いや、回りくどいことしないでさっさと出てこいよ!


「何、気にする事はない」


出た、お決まりの台詞!これ以上突っ込めなくなりました(ぁ


「・・・・・・あ・・・・・・あ、ああ・・・・・・」


ふーたんvは顔を真っ赤にして、どぎまぎしながらRuを見つめていた。む、どうしたんだ急に?


するとふーたんvは深くRuに一礼して、


「す、すみませぬ!婿殿のしたこととは知らず、ついあのような無礼を――――!」


突然謝罪し始めた。っつーか態度激変してるしwwwwww


「ううん、ふーたんvだから許すおv」


Ruは気に留める様子もなくふーたんvを許した。まあ、想定内だな。


「む、婿殿・・・・・・・・//////////////////」


と、ラブラブモードに突入する二人。この二人の間に、もはや入り込める余地などなかった。っていうか入りたくない;


「ふーたんv・・・・・・・」


「婿殿・・・・・・・」


あー、もしもーし?聞こえますかー?おーい・・・・・ダメだ、完全に二人の世界に入ってやがる;;


「・・・・・・・・・・はっ!?」


先に我に返ったのはふーたんvだった。ふーたんvはRuから後退り、顔を真っ赤にしながら咳払いする。


「む、婿殿。確かに私は“ふーたんv”です。しかし、私は“ふーたんv”とは別の存在。このようなことをしては、その・・・・浮気になります//////」


・・・・・・・はい?


このふーたんvがふーたんvとは別の存在だって?何を言ってるのかさっぱりだぜ!


つまりアレか?このふーたんvはコスプレしてるわけじゃなくて、“死神としてのふーたんv”が存在してるってことなのか?


じゃあなんだ、俺が倒したのは本物のふーたんvで、ここにいるのは偽者のふーたんvってわけだな。


ってことはマテ、まさかそこにいるふーたんvもエクエクが化けてるんじゃ――――、


ガキイイィィンッ!


「・・・・・・・・っ!?」


突然、俺の足下にふーたんvの刀が突き刺さった。うわ、危ねーな!何しやがる!?


「あのような者と同類にするな、この軟体発情生物が!!!!!!1111」


@ノ”<な、軟体発情生物!?


なんて酷い言われようなんだ!今まで散々ロリつむりとかロリブルマとか言われてきたが、さすがにそれは傷つくぜ!


Tu-ka、いつ俺が発情したよ!むしろ発情したのはそっちなんじゃね?さっきまでRuとイチャベタしてたじゃねーか!!!!


「なっ・・・なっ・・・な・・・・い、い、い、イチャベタ・・・・//////////////」


ふーたんvの顔がいっそう赤に染まっていく。


うわ、照れてる照れてるwwwwwなるほど、このふーたんvは本物のふーたんvとは違ってだいぶツンデレなわけだwwwwwww


「・・・・・・・・き、きききききききき、貴様ああああああああああ!!!!!!11111111111」


ふーたんvの怒りが限界値を超え、殺意のオーラを放ち始めた。刀を構え、俺を鬼のような目で睨み付けてくる。やばい、やり過ぎた;


「――――――――――卍解!!!!!!」


――――ビュウウウウウウウ!!


ふーたんvの周囲に、嵐のような暴風が吹き荒れる!マテ、卍解だって?マジかよ!?さすがコスプレは伊達じゃないぜ!(ぇ


「やめるのです!!!!」


と、制止をかけてきたのは意外にもRuだった。一体どういうつもりなんだ?


「し、しかし婿殿!このままでは腹の虫が収まりませぬ!!!」


いくらRuの頼みでも、ふーたんvは退こうとしない。そんなふーたんvにRuは、


「あのロリつむりを倒すのは僕!だからふーたんvは手を出さないで、ね?」


婿様スマイルで宥めたのだった。すると、ふーたんvはスマイルに感化されたのか、刀を納め、小さく息をつく。


「・・・・・・・む、婿殿が、そういうのなら・・・・・/////////」


ふーたんvからの殺意オーラが薄れ、周囲に発生していた暴風も消えていく。助かった・・・・なんか今日は助かってばかりだ><


「勘違いしないでよね、ロリつむり。君は僕のふーたんvを傷つけた大罪人。その罪、万死に値します!!!」


それは、Ruからの宣戦布告だった。まあ、ふーたんvを倒した時点でRuが来ることは大方予想はしてたけどな。想定の範囲内だぜ。


だが、今ここで戦いを挑まれたら確実に殺される;;


「本当はここで君を塵にしてやりたいとこだけど、ブログ更新しなきゃいけないから今日は無理」


ちょwwwwwwwwwwブログってwwwwwwwwww


ああそうかい、つまり“いつでも殺せる”ってことかよ。どこまでなめられてるんだ俺はorz


「でも、次に会った時は君の最後だからね!!」


ビシィッと俺に指を突きつけ、敵意を露にするRu。敵意というか、アレだ。ふざけてるようにしか見えない。いつものことなんだが。


「さて・・・それでは行きましょうか。死神ふーたんv」


用を済ませたRuは踵を返し、ふーたんvとイチャつきながら去っていく。


ちょっとマテ!今死神って言ったよな?やっぱりお前はふーたんvじゃないのか?もう何がどうなってるのかくちゃくちゃだ(∵)


「貴様が知る必要はない。だが、これだけは言っておく―――――」


去り際に、ふーたんv・・・いや、死神ふーたんvが背を向けたまま俺に告げる。


「私は―――――――――――ツンデレなどではない」


まるで自分を否定するかのような、とても虚ろで、哀しい言葉を残していく。それが何を意味しているのかは、俺にも―――、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


分かるわけねーだろーが!!!!!!!!1!!!111111


おいマテ!お前の存在とツンデレ、一体何の関係があるってんだよ!説明しろ!


しかし俺の言葉も虚しく、Ruたちの姿は既になかった。何なんだよ、まるで俺が省かれてるみたいじゃねーか!いや、実際省かれてるのか;


・・・・・・けどまあ、悩んでいても埒が明かない。それに疲れた。帰って身体を休めるとしよう。うん、それがいい。ってか休む!


風天のリベンジによって巻き込まれた街はもはやもぬけの殻で、酷く静かだ。気味悪いので俺はそそくさと帰ることにする。


む、そういや何か忘れているような気がする。はて、何だったっけな?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


煤i ̄□ ̄)はっ?!


思い出した、クロドだ!そういや風天にやられたっきりだったな。すっかり忘れてたぜっ!


ってか、こんな事クロドに聞かれたら間違いなく殺されるだろうなwww


「誰に・・・・・殺されるって?」


@ノ”<!?


俺の背後から聞こえてくる、呪詛のような気味の悪い声。俺は恐る恐る後ろを振り返る。


そこにいたのは、


「ジリュー・・・・・・・コロス・・・・・・」


血塗れになり、俺に忘れ去られた恨みの念をむき出しにしたクロドの姿があった。


うわああああああああああああああ!!!出たああああああああああ!!!!!!11111111


「おい、よく見ろロリつむり」


・・・・はっ!?


よく見ると、クロドは血塗れどころかピンピンしていた。ってか、あのサイコ・フーテンの攻撃を受けてよく平気でいられるな。


「不覚だった・・・・・僕が焦ったばっかりに」


どうやらクロドは自分の取った行動を恥じているみたいだった。何、よくあることさ。気にするなクロド。


「じりゅーに慰められるとはな・・・・・僕も落ちたものだ」


落ち込んでいてもやっぱりクロドはクロドだな;まあそれくらい言える気力があるなら大丈夫だろう。


「・・・・・・ところで、戦いはどうなった?」


む、そういえばクロドは気絶してたから知らないよな。


というわけで、俺は突然現れた死神ふーたんvのこと、風天がオワタこと、Ruのこと、後めんどいので(ryをクロドに説明した。


「・・・・・・・・・・・・・」


クロドは顎に拳を当て、何やら考えに耽っている。さすがにいきなりは理解しがたいよな。


「・・・・・・・・・・お前、」


ぼそりとクロドが呟く。


「何もしてないな」


@ノ”<クロド君、そこは何も突っ込まないのが大人のお約束というものだよ。


「とりあえず、帰るぞクロド!」


俺はクロドを帰るように促し、半分瓦礫と化した街を後にする。


―――――戦いは終わった。これでもう命を狙われることも、あの『▼ノ”』の厄介事に巻き込まれることもない。


長いようで、短いブルマ戦争だったぜ。


「勝手に一人で完結させるな、じりゅー」


クロドが口を挟んでくる。そんなことは分かってる!こうでも言わないとやってられないんだよ!


俺は深く溜息をつき、まだ訳の分からない戦いが待ち受けているという現実にうんざりしながら、家へと戻るのだった。




▼ノ”<今日の話はここまでだ!次回はOVAにて販売予定!予約は必須だぜ!(ねーよww




(((((((((((((((((((((@ノ”.................▼
Buruma countinued.......


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